今回のニュース記事は、石川県40代女性が昨年、上まぶたのたるみを治療する目的でエステサロンを訪れ、両上まぶたにHIFU（ハイフ）による施術を受けた。その施術後に視力が極端に低下したとして病院に受診し、白内障と診断された。というものです。

　この石川県40代女性には、たいへん気の毒で完治されるのを心よりお祈りいたします。

　本来、ハイフは目の周りは禁止部位で、「まぶた」に照射することは絶対にあり得ません。
今回、お客様のご要望とは言え、照射したサロン側の責任であるのは明確ですが、同じサロンを営む者として、残念でなりません。
　機器や仕組みを十分に理解していないサロンやスタッフが、お客様がきれいになりたいというご要望を誤った内容で施術することがないようにサロン側も管理や教育を怠らないようにすべきだと考えます。

　なかもず店でもハイフを扱い、セルフとスタッフ施術のメニューがありますが、お顔はもちろん、体についても、禁止部位については、スタッフにも十分に理解させ、お客様にもご説明を徹底しております。禁止部位はお客様の目に入る場所にも掲示し、注意を促しています。
　また、当店の使用のハイフ機器は、医学顧問の監修のもと、日本人エンジニアが安全性を重視した高品質な製品を国内工場で企画・組み立てを行っている機器を使用しております。

　当店では、今後もお客様が安心してご利用いただくために、今回の記事内容を当店のスタッフにも共有し、このような事がないよう注意を再度徹底いたします。

　今後もお客様に美しく、そして笑顔になっていただく「美」を総合プロデュースするエステサロンとして、安心・安全にご利用いただくため、スタッフ一同、知識と技術力の向上に努めて参ります。

今後とも宜しくお願い申し上げます。　PSエステ　オーナー山原